1.初回オリエンテーションを行う
プログラムを考えるオリエンテーションの目的は仲良くなるため。
<やること>
・COLOMAGA projectの概要説明
・自己紹介(子ども、おとなスタッフ)
・アイスブレイク(ゲームなど)
・取材候補のお知らせ・体験先紹介
・地域学習 取材先の調査
・調査学習の発表
・チーム決め
*このプログラムは一例です。
各地域が工夫して内容を考えてください。参考例:misoraタイムテーブル
・保護者に子どもの写真を使用すること等の許可を得る
取材先と子ども達の担当の振り分け
取材先の選定は、各地域の事情によりどのタイミングで決定されるかは明確でありません。決定の時期は各地域の主催者により決めてください。
<注意点>
・現地集合場所までは保護者の判断と責任により送り迎えをすること
・子どもの判断だけでは最終決定をしないこと(家庭の予定を含めた判断を保護者にしてもらう)
・保護者の許可を得て最終的に決定する
2.クリエイター講座を実施する
■クリエイター講座 当日の動き
子ども集合前
・スタッフは子どもより早く集合し当日の流れを確認
・会場設営
子ども集合後
・講師の方に挨拶
・子どもが講座を楽しんで受講出来る工夫を(席の配置、グループワークや実践タイムを取り入れる、など)
・終了の挨拶、お礼もしっかりと
・次回予定確認し解散
・お弁当が必要な場合は手配する
・講師への謝礼を渡す(領収書を準備しておく)
・片付け
3.取材前の準備
■取材前の準備ワーク(子ども)
・取材先を事前に調べておく(個人でも可)
・ページネーションとテーマを元に、取材内容や質問を考える
・必要な写真やイラストを考えておく(例)特定の商品、人物、建物など必要な写真
・記事を書くための質問、誰が何のイラストを書くか、等→同じ取材先のメンバーと共有出来ると良い
・子どもたちと日時や持ち物の最終確認をしておく(筆記用具、取材用メモ(バインダー、コピー用紙など)、カメラ(スマホ可)、飲み物、暑さ寒さ対策)
・保護者にもメールなどを送信
■取材先と打ち合わせ(大人スタッフ)
・日時、持ち物
・人数(参加する子どもの人数と学年+引率する大人の人数)
・取材内容 流れ 時間配分
・2〜3日前に取材先にリマインド
・原稿完成時期と発表会の時期を伝えておく
・「取材依頼書」に決定事項を記載し、取材先に渡す
4.取材する
■取材当日の動き
・スタッフは子どもより早く集合し取材の流れを確認
・スタッフと子どもが全員集まったら、取材の目的、取材の流れを簡単に確認
・取材先の方に挨拶
・「子ども用取材シート」を使い、スケジュールに沿って取材する→「五感を使った取材」を意識する(※参照〇〇)
・終了の挨拶、お礼もしっかりと
・保護者に送迎を頼んでいる場合:必ず全員の引き渡しを確認する
・取材後は出来るだけ早くメモをまとめる
・素材作成は少し先になるので忘れないように記録する(その日の天気、気温、自分の気持ち、匂い、味など)
・記事の担当が決まっている場合は早めに記事を作成する
*具合の悪い人が出た場合のことを考えて引率の大人スタッフは2人以上いた方が良い
https://drive.google.com/file/d/1iezaFH78LVI7VyDS1BjRbEvJQTkYrhWN/view?usp=share_link
■取材後の動き
・取材後にお礼と完成時期(発表会)の日程を伝える
5.記事を作成する(子ども)
■記事作成ワークショップ
ポイント:自分の思ったことを書くためではなく、読者に伝えるために作成することを心がけて指導してください。
子ども集合前
・スタッフは子どもより早く集合し当日の流れを確認
・会場設営
子ども集合後
・開始挨拶
・体験取材報告(①思い出すため ②言葉でアウトプットする場)
・取材内容認識すり合わせ(準備のとき用意したページネーション、台割を活用)
・テーマの再確認
・タイトル、小見出し、リード文を作成する(※参照 タイトル、小見出し、リード文とは) (難しい場合は大人でも可)
・記事作成(台割作成時のラフレイアウトの文字数に合わせる)
・イラスト作成
・写真選び 候補出し
・終了の挨拶
・次回予定確認し解散
・片付け
タイトル、小見出し、キャプションなどを図解した画像のリンクをのせる
■ワークショップ後
時間内に完成しない場合は自宅で制作
・締切の目安
・文章1週間後 イラスト3週間後
写真データの提出
・不要な写真を抜いて提出してもらう(例)同じ構図だが少し違う写真→残す
・ぶれている写真などのミスショット→消す
・親が撮った写真を分ける
・提出方法:会場持参orメールで送付
・Googleドライブに保存など